現役占い師🍀十田ニコです。
霊能力者…と一口に言っても、持っている能力、可能である施術って、様々ですよね?
タイトルにもありますが、霊感占いができる人、霊視、霊聴ができる人、降霊、除霊ができる人、などなど。
例えば霊視できる人の中には「オーラが見える」ということを口にする人もいます。
こういった術って、霊感の強さなどによって「できる」「できない」が違ってくるのでしょうか?
一般的な感覚を持っている人からすると、全く未知のことなので、謎だらけ…という感じだと思われますが、この記事では、そういった世界の疑問について、解説していきたいと思います。
音楽家に例えるとわかりやすい
霊能力者のことについて考える時、音楽家に例えてみるとわかりやすいかもしれません。
音楽的な能力についても、霊能力と一緒で、ざっくりと人によって「高い」「低い」があるわけですが、高いからといって、音楽に関する全てのことが行えるか、というとそういうわけではありませんよね?
たとえば、ある人は、ものすごく耳がよくて、聴いた曲をすぐに歌えたりするかもしれませんが、楽譜は全く読めなかったり、自分の歌っている音が「ド」なのか「レ」なのか「ミ」なのか、あるいは「何調」の曲を歌っているのかも、わからない、なんてことがあるかもしれません。
また、リズム感はものすごくいいのに、音程を取ろうとすると、どうしてもできない…なんて人もいたりすることでしょう。あるいは、作曲は得意だけれど、歌は下手だったり。本当に人によって、様々なんですよね。
霊能力についても、それと一緒です。
ものすごく霊能力が高いと言われていて、背後霊なども見えてしまうけれど、除霊ができるわけではない…とか。
逆に、除霊は得意だけれど、特に霊と会話ができるわけではない…というように。
音楽の才能と一緒で、ざっくりと能力の「高い」「低い」はあるけれど、人によって秀でている特殊能力は様々、という感じなのです。
霊的な能力の違いを解説
こちらの項目では、具体的な霊的能力の違いについて解説していきます。
霊感
特殊な能力を使って、見えない世界のことを探る術です。相手の気持ちや、前世のこと、先祖のこと、などなど。耳や肌などを使って、霊と直接交信をするのが霊感になります。
霊視
鑑定士の身体に霊を憑依させ、霊が見ている映像を、鑑定士が代わりに見るといったような術のことです。
霊聴
テレパシーのように、本来、耳では聴き取ることのできない心の声などをキャッチしようとする術です。
降霊
亡くなった人の霊などを、その場に呼び寄せる術です。イタコと呼ばれる人には、この能力があると言われています。
除霊
様々なキッカケで取り憑いてしまった悪霊などを、その人の身体から取り除く術です。
霊感が強い人の特徴とは?
霊感が強い人に共通することとして言われているのは、まず「眼力が強い」ということです。
黙ってじっと見つめられるだけで、良くも悪くも、ゾクッ…とするような感覚になってしまう人って、たまにいますよね?
こういった人の多くは、何らかの霊感を持っているのです。
また、霊感が強い人には「人混みが苦手」という特徴もあったりします。
多くの人が集まるところへ出掛けると、余計なエネルギーをもらってしまいやすいので、本能的にこういったところを避けたがる…ということなんです。
また、食べ物や、芸術の趣味趣向などについても、霊感のある人は、著しく偏ってしまう傾向があったりします。
霊感が強いのは得か?損か?
霊感が強い=得をするか、というと、必ずしもそうとはいえないかもしれません。
もちろん、危険を察知できたり、自分の進むべき道がわかったりするのは、とても便利でいいことです。
しかし、感覚が鋭敏なまま、この世界を生きていくというのは、しんどいものです。
なぜなら、ほとんどの人が感じない震度1の地震の揺れを常に感じているようなものだからです。
あなたは霊感が欲しいでしょうか?
それとも、既に強い霊感があったりするのでしょうか?
無神経で、鈍感な方が、のんびりと気楽に生きられるというのが真理かもしれません。
