現役占い師🍀十田ニコです。
アナタは、「血液型占い」を信じていますか?
A型は几帳面で神経質、B型はマイペースで社長気質、O型は八方美人で懐が深い、AB型は個性的な不思議ちゃん、なんて言われていたりしますよね。
この血液型占い、最近では「全く信憑性がない」なんて言われ始めていて、血液型で人を判断するだなんて、パワハラだ!人種差別だ!なんて厳しいことを言う人も出てきています。
しかし、血液型占いの本質はそもそも、当たっているか、当たっていないか、ではないのかもしれませんよね?単なる「話題の1つ」「ネタの一環」として考えた時、これほど、相手との距離を縮めるのに適しているテーマはないといってもいいくらいです。
こちらでは、血液型占いをネタに、目の前の相手ともっと親しくなっていく方法について、ご紹介していきます。
同じ血液型同士だったら超ラッキー!
目の前の相手が、異性であったとしても、同性であったとしても、相手と自分が同じ血液型だったら、それは距離を縮める上で、強力な武器となります。
血液型は、元々4種類しかない上に、A型やO型の人であれば、さらに、絶対数が多いため、かなりの確率で同じ血液型同士という状況は発生しやすいわけです。
「同じだね!」「奇遇だね!」なんて言い合っているだけで、そこには妙な連帯感や、親しみの情が生まれます。人間同士は、「出身地が同じ」だったり「名前が同じ」だったり、「星座」が同じだったり、何か相手との「共通点」を見出すと、途端にその相手に対して心を許してしまう、という傾向があるのです。
たとえば、仲良くなりたい相手がO型で、自分自身もO型だった場合、相手がちょっと大袈裟なほどに自分のことを褒めてくれたりしたら、「O型はすぐそうやって話を盛るからなー」なんて言ってみることで、場の空気をさらに和やかにすることができます。
「私もO型だからわかるんだよねー」なんて付け加えてみると、一気に親密な間柄のような感じになることでしょう。
部屋の掃除が苦手…なんて話題になった時に「わかるー!O型あるあるだよね」なんて、瞬間的に盛り上がることもできます。
違う血液型同士でも盛り上がれる!
相手が自分と違う血液型だと、共感しあえなくて話題にするのが難しい…なんて思っている人もいることでしょう。たとえば、B型の人はよく、血液型占いでマイナスイメージなことを書かれがちなので、血液型の話を好まなかったりします。
しかし、そんなB型の人も、実は自分自身がB型であることを誇りに思っていたりするので、血液型の話をあえて持ち出すことで、「やっぱりB型は統率力があるよね」とか「さすがB型は決断力があるよね」なんて言ってあげることで「B型でよかった」という、プラスの感情を抱かせてあげることができます。
もしアナタがA型だったら、「私って、人の意見とか気にし過ぎちゃうから、B型の性格が本当にうらやましいし、尊敬できる」ということを伝えてみましょう。また、「血液型のことで、変な先入観とか持たれるでしょ、可哀想…」なんて、思いやりの念を伝えてみるのも効果的です。
血液型の話題を効果的に使おう!
最近、血液型の話をしてなかったなー、という人も、あえて、相手と血液型の話をしてみる気になったのではないでしょうか?
血液型占いを闇雲に信じて、それをベースに人間を判断するのではなく、血液型占いを「相手に気持ちよくなってもらうためのコミュニケーションツール」として使うスタンスが大切、ということです。
それに、なんだかんだで、当たっている部分も多かったりしますし、人間を4種類に分けるなんて、単純にユニークな発想ですから、あまり神経質に「信じる」「信じない」だけで、恰好の話題を失ってしまわないようにしましょう。
