ご機嫌よう、アイドル占い師☆瑠咲めいです♡
学生時代に、七不思議や怖い話は、どの学校でも聞く機会があったと思います。
その1つ、「こっくりさん」という懐かしいキーワード。
聞いたことある人、したことある人もたくさんいると思います。
こっくりさんというと霊を呼び出すという認識が強いと思いますが、実は、霊に占ってもらうという、占いの一種なんです。
あまりにも有名すぎるこっくりさんですが、占いの一種として今一度見ていきたいと思います!
こっくりさんについて
こっくりさんは、低級霊を呼び出してお告げを聞く占いの一種。
呼び出す低級霊である、キツネ、イヌ、タヌキの文字を当て、「狐狗狸(こっくり)」と書くと言われています。
用意するもの
☑ ペン
☑ 10円玉
やり方
2️⃣ その下に0~9の数字、続いて50音順にひらがなを書きます。
3️⃣ 参加者で紙を囲み、鳥居に10円玉を置きます。
4️⃣ 参加者の人差し指を10円玉に置き、「こっくりさんこっくりさん、どうぞおいで下さい。もしおいでになられましたら、はいへお進みください。」と唱えます。
(すると10円玉がはいへ移動します。)
5️⃣ 聞きたいことを質問します。
(すると10円玉が動いて文字や数字で答えてくれます。)
6️⃣ 1つの質問が終わる度に「鳥居の位置までお戻りください」と唱えます。
(すると10円玉が鳥居の位置に移動します。)
7️⃣ すべての質問が終わったら「こっくりさんこっくりさんどうぞお戻りください。」と唱えます。
(すると10円玉がはいへ移動したあと鳥居の位置に移動します。)
8️⃣ 最後に「ありがとうございました!」と唱えて終了します。
すべてが終わる前に10円玉から指を放してしまうと、こっくりさんに呪われるといいます。
使った文字盤はすぐに細かく破って捨て、使った10円玉は3日以内に使用しないといけません。
これらを怠った場合や、ふざけてこっくりさんを行った場合、こっくりさんに呪われるといいます。
こっくりさんの起源
起源は西洋で1850年あたりからで、一般的な家庭でも流行した交霊会の一種です。
いわゆる『テーブルターニング』と言われるものです。
暗くした室内で参加者がテーブルの上に手をのせ、質問すると霊がテーブルを傾けたり、叩いたりして答えるというものでした。
(あらかじめテーブルの下に人がいていかさまの場合もあったそうです。)
1890年代に交霊や占いのためのゲームボードとしてウィジャーボードと言う文字盤が発売されました。
これもよくホラー映画に出てきますね。
これはこっくりさんの文字盤とほぼ同じ造りで、これが日本に伝わってこっくりさんができたのだと言われています。
日本では、1970年代人気ホラー漫画に登場したことにより、有名になりました。
しかし、こっくりさんをして錯乱状態になったり、精神病を患ったりする子供がいたため、こっくりさん遊びを禁止する学校も多かったのだとか。
そもそも交霊会の目的とは
交霊会は、当時の粋なお遊びとして貴族がしていたというイメージがあります。
そもそも交霊会が何故行われていたのかというと、霊に質問し一族に関わることの相談をするためです。また結婚報告するなんていうことも目的にしていました。
やり方としては、霊能者、占い師がホストになって、参加者の先祖、亡くなった身内や会いたい人などを呼び出し、参加者が伝えたい事や聞きたいことを呼び出した霊に聞くというものでした。
たいていはホストの霊能者、占い師に霊の魂が乗り移り、しゃべりだします。
また「一族の行く末を聞く」=「占い」とう感じにとらえていたのかと私は思います。
このように占いの一環として、交霊術、こっくりさんは行われていました。
占い好きはオカルトも好き?
私は占いに携わる前はオカルトが大好きで、生配信でも色んなオカルトや怖い話をしていました。
占い好きな方なら少しは興味があるのではないでしょうか?
機会があればまた、オカルトも交えてお話できたらと思っています。
あなたに沢山のハッピーと沢山のラッキーが訪れますように♡
