
突然、彼が音信不通になり不安になる女子は多くいます。突然ですから理由が見えず、嫌われたのか、それとも不測の事態が起きたのかが不明で、どうしていいのかわかりません。
こんなとき、どのような行動を取ればいいのでしょうか。今回は突然の音信不通に対応する手段をお伝えします。
音信不通とは1週間以上、音沙汰がない状態を指します。数日ならおとなしく待ちましょう。
音信不通になる理由は大きく2つ

男性が音信不通になる理由は大きく分けて2つあります。
② 自然消滅を狙っている
どちらにしろ「連絡するのが面倒くさい」となっている状態です。何にせよ、こちらは大迷惑ですよね。
ただ、①の場合は予兆があるはずです。たとえば仕事が忙しくなる、資格取得のための勉強が大詰めなど。これを伝えることを忘れてしまっている場合もあります。音信不通になる前の彼の言動を思い出してみてください。
自然消滅を狙うタイプの②にも前兆があります。このタイプの人は、彼自身に問題のある場合とあなた自身に問題のある場合の2つに分かれます。
彼自身に問題のある場合は、口で言うことと行動がチグハグな人に多い傾向にあります。有言不実行で夢見がちなドリーマーでもあります。ドリーマーですから現実との折り合いが付かなくなり、逃げるのです。
あなたに問題のある場合は、あなたの要求が大き過ぎる、話し合いができないなどが考えられます。話し合いとは自分の要求を相手に呑ませることではありません。お互いが譲歩し合い、折り合いをつけることです。これができていない場合、音信不通にされることがあります。
期間を区切って関係をリセットする

理由は何にせよ、ただ音信不通状態を待つだけでは問題は解決しません。ここでしてみたいのは「区切り」です。ケジメとも言い換えられます。期間を区切って、別れたということにします。
あなたにも相手にも、それぞれ等しく時間は流れています。時間は取り戻すことができない、とても大切なものです。これを無駄にしないためにも、区切りをつけていく必要があるのです。
具体的には音信不通になった日から1ヶ月を目途にします。これを何らかの手段で彼に伝え、1ヶ月目には「これで終わり」という最後通告を出しましょう。こちらの意思表示を相手にしておかなければ、二股女だの浮気女だと噂を広められるなど後々のトラブルに発展します。
例文(音信不通になって1ヶ月):残念だけど、私たちはもう終わりだね。今までありがとう。さようなら。
なぜ期間を区切る必要性があるの?

期間を区切る必要性は、ふたりの関係に主従関係を持たせないためです。時間を奪う側、奪われる側という形になり、恋人同士であるにも関わらず上下関係になってしまうのです。こうなると、もしふたりの関係が復活したとしてもよいものにはなりません。
加えて、あなたがアラサー女子だとしたら、出産適齢期の問題があります。高齢出産になるとリスクが高まり、最悪は死亡という結果になることも。これを避けるためにも、ダラダラとした付き合いは持ちたくありません。
特に、自然消滅を狙っているタイプには期間を区切る必要があります。中には自分から音信不通になっておいて、気分が向いた時だけ彼氏ヅラする輩も存在するのです。こうなると、あなたはずっと利用されっぱなしです。
あなたという個人の尊厳を守るためにも、音信不通からの自然消滅は避けたいものです。彼を大切にする以上に自分を大切にしてください。
音信不通にさせないように、ふだんから心がける

音信不通にさせないためには、ふだんから具体的な約束をするようにしましょう。ぼんやりとした具体性のない発言ばかりを繰り返していると、現実に即していない人物と捉えられ、軽く扱われるようになります。こうなると音信不通になる危険性は高まります。
ただし、自分でがんじがらめにならないように。ある程度の遊びを持たせながら、彼とのお付き合いを楽しみましょうね。
以上、ふじかわ陽子のコラムをお届けしました。
