現役占い師の♠kannon♦です。
最近、鑑定をしていて思うのが、彼氏がなかなか出来ないという人、本当に付き合える友達がいないと悩む人が増えているということ。
今回は、友達や恋愛、出会いについて考えてみたいと思います。
なぜ彼氏が出来ないのだろう
先日、「生まれてこの方、恋愛をしたことがない」というお悩みを承る事がありました。
そして、その人を観察してみると、人の気持ちを慮る(おもんぱかる)ことの出来る素敵な女性だったりします。
でも出会いがない。
何故なのだろう…わたしも正直、悩みました。
でも、長年の鑑定の中で、そのような人たちにはいくつかの共通点があることに気が付きました。
ひとつは、良いも悪いもとても「頑固」。
こちらのアドバイスを表面上では受け取ってくれても、それを実行に移すのは苦手なようです。
二つ目は、親との関係です。
親に頼られたり、仲が良すぎたり、仲が悪かったり。
家のことに縛られたりしていると、なかなかご自分の恋愛にまで気持ちが回らないという人が多いです。
そして三つ目は、どちらかというと人が集まる場所が苦手。
家で過ごすことが多かったり、男性との食事会や飲み会に誘われても、その場所そのものが苦手の人が多いのです。
しかし一方で、そういった人たちは親に大切に育てられ、冒険したことがなく、真面目に真っ直ぐに育った方に多く見受けられます。
わたしの見解ですが、長く“おひとりさま”でいる方は、年齢とともに自立しています。自分の時間を持っていて、どう過ごしたら良いかも分かっている。
生活リズムの把握をしっかりされていたり、自分のことはきちんと管理出来ます。
逆に、彼氏の事欠かない人に着目すると、特徴の一つとして、持っているご自分の空気に、空間・隙のある人が多いですね。
言葉をかけられる隙を作っている。
素直で、ホワンとしていて、甘えることが上手。
人に何かしてもらうことに抵抗がない。
頼むことも上手です。
もう甘えていい
長らく彼氏の出来ない人にアドバイスするのは、「もう甘えていいんですよ。十分頑張ってきましたよ。」ということ。
真面目な人が多く、物事を深く感じるが故に幸せを受け取ることを自分に許していないことが多い。
そういう人は、甘えるのが下手だと自分で思っていることが相手に伝わります。
そういう人は「彼氏は、きっとできる」と自分でアファメーションできるくらいになると、ポッと出会いがあったりします。
また、出会いをずっと待ち続けて結婚した人は、その延長で真剣に家庭を築いていくので、結婚生活もスムーズに運んだりします。
出会いというものの重さ、大切さが、付き合ったり別れたりを繰り返す人よりも身にしみて感じているからでしょう。
良い結婚は、過去を癒す
彼氏がいなかった期間が長く、ずっと待っていた人と結ばれて結婚する人は、とても結婚をロマンチックに感じます。
たった一度の出会いでゴールインというのは、今の時代とても素敵なことでしょう。
独身のときには付き合った相手が多い方が自慢できるかもしれませんが、結婚した相手の男性にとっては、「付き合ったのは初めてです」と女性に言われることが、とても嬉しく感じるのだそうです。
だから、今、彼氏がいないということを悲しまないでください。
努力は必要ですが、良い恋愛や結婚が過去の自分も癒し、幸せをより強く感じることができるものです。
友人が少ないと嘆く人へ
三輪明宏さんは、友人について、こう仰っています。
「本当の友人というものは、一生の内に1人か2人できるかできないかです。
友人の多い人ほど、多忙で自己の充実した時間を持てない人が多いのです。
仕込みの時間が持てない人は、いずれ空っぽになります。
また、友人と知人を混同している人が多いように思われます。
ただの知り合いというだけなのにそれを友達だと錯覚している人もいます。
友人が多ければ多いほど、にぎやかで楽しいこともありますが、対人関係の感情的な争いや批判、悪口、ひがみ、厄介事、相談事もまた、人数分だけ増えるということです。」
毎年の年賀状の枚数、スマホに登録している友達の数を自慢する人がいますが、友達の数で幸せが決まるわけではありません。
「自分の個性や趣味・傾向に合ったお付き合い」をしていれば、友人の多さは関係ありません。友人の人数は、貴方が毎日を生きてきて、人間関係を築いてきた結果の人数なのです。
もし、あなたが自分に自信がないのであれば、占いなどで「自分の良いところ」を先生に聞いてみてください。
きっと自信のつく答えを出してくれます。
そして自分を愛することができれば、今、あなたの周りにいる友人もあなたを大切にしてくれることでしょう。
