
片思いはつらいですよね。彼がどう思っているのか分からず、ただただ思いが募るばかり。でも、その状態を続けていても未来は開けません。彼と今以上に親密になり、叶うならば恋人になれるよう頑張ってみませんか? そのためには、行動あるのみです。待つばかりの恋愛から脱しましょう。
この方法は、相手が顔見知りであなたの名前ぐらいは知っていると想定しています。見ず知らずの人には使えませんのであしからず。
① 挨拶が最初にできること

彼と会ったとき、笑顔で挨拶できていますか? 挨拶は敵意がないこと、好意を表すのに最適な手段です。
「こんにちは」
「お疲れさまです」
「お先に失礼します」
以上のような日常の挨拶をすることから、彼の気持ちが見えてきます。人間の心理には、親しくなりたい相手にはしてくれたことと同じことをしようとするものがあります。ミラー効果(同調効果)といいます。このミラー効果を試すのには、挨拶がとても便利なのです。
もし、彼が挨拶をしても無視をしてきたら、残念ながら脈ナシです。ミラー効果うんぬん以前に、挨拶をしても無視をするような人とは付き合ってもあなたが嫌な思いをするだけです。
もっとも、挨拶をしてくれたというだけで、あなたに好意を抱いているとは限らないのでご注意を。不快感は抱いていないということが分かる程度です。
② 彼の興味のあることをリサーチ

人間は共通点がある人に好意を抱きやすいものです。ですから、片思いの彼の興味のあることにあなた自身も興味を持つことが、片思いを脱する近道です。
彼の服装や持っている小物からも趣味は見えてきますし、もし彼のSNSアカウントを知っているなら過去の投稿を見てみるのもアリです。彼の興味のあることが分かったら、あなた自身もそれを楽しめる方法を模索します。模索して楽しめるようになったら、彼に会話を振ります。
例えば、バイクが趣味の彼だとしましょう。あなたが二輪免許を持っているなら、それだけでひとつ接点があります。「私もバイクが好きなんです」と共通の話題として話しかけられます。持っていなくても、免許を取るために何が必要かと彼に話しかけるきっかけが作れますよ。
このように会話の糸口を見つけるためにも、彼の興味のあることを調べるのは大切なのです。片思いを成就させるには、必須といえます。
③ 「うれしい」「楽しい」「ありがとう」を常に伝える

彼と言葉を交わす間柄になったら、「うれしい」「楽しい」「ありがとう」の3つの言葉をよく使うようにしましょう。これは彼に「自分はこの人を楽しませるのに役に立っている」と思ってもらうためです。
彼があなたに対し、よい影響を与えていると感じてくれたら、それだけであなたは特別な人になります。ほかの人は言いませんから。この「ほかの人は言わない」というのが最大のポイントです。
日本人は感情を表すのが苦手な国民性です。特にプラスの感情を表すのが苦手ですね。ですから、「うれしい」「楽しい」「ありがとう」も言い慣れていませんし、言われ慣れていません。
でも、言われて嫌な気持ちにはならない言葉です。むしろ嬉しいものです。好きな人にはどんどん使いましょう。これが自然に口から出るようになったら、片思いも終わりに近いですね。
