女性ならお化粧するのは日常のことと思いますが、夢の中で化粧をしている夢を見ることもあるでしょう。日常的なことですから、わざわざ夢にまで出てくるなんて何か意味があるのでは? と思ってしまいますよね。
実はお化粧に関する夢は、基本的には自己表現や自己顕示欲に関することを暗示しています。それではお化粧をしている夢について、シチュエーション別に見ていきましょう。
①うまくお化粧できた夢
夢の中で自分で自分にお化粧をしていて、綺麗に仕上がって良い気分になった場合は、恋愛運アップの暗示。女性的魅力が高まり、またあなたの中の恋愛をしたい欲も高まっていることを意味します。フリーの人ならよい出会いがあるかもしれませんし、片想い中の人は相手と急接近することも。もちろんパートナーがいる人に関しても、お相手との仲が好調に続いていくでしょう。
ただし、その恋愛運絶好調の波に頼って努力を怠っていると、せっかくの運気も台無し。夢の中でしたように、清潔感があるキレイなお化粧をしたり、自分に似合った服装をしたりと気を配るほか、恋愛に関して積極的になることも必要でしょう。
②ほかの人にお化粧をしてもらう夢
現実でも誰かにお化粧をしてもらうということはありますが、もし夢の中で誰かに化粧をしてもらった場合には何を暗示しているのでしょうか。これはパターンにもよりますが、お化粧をしてもらってよい気分なら、そのまま運気アップ・あなたの人間的魅力アップの意味があります。
もしもお化粧をしてくれたのが女性だったのなら、人間的な魅力がアップし、素敵な仲間に囲まれて楽しく過ごすことができるでしょう。もしもお化粧をしてくれたのが男性だった場合は、モテ期到来の予感。近々、多くの男性から声がかかるかもしれませんよ。ただし恋人や配偶者がいる人が男性にお化粧をしてもらった夢を見た場合は、浮気や不倫をしてしまわないように要注意です。
③お化粧したら顔が別人になった夢
お化粧して仕上がった顔が自分の顔ではなかったという場合、あなたがどう感じたかによってかなり意味が異なります。もしも別人の顔になって、とっても喜んでいる夢だったのなら、これからあなたがよい方向へ変化していくことを表しています。生まれ変わるような体験ができるかもしれません。運気も好調の兆しですから、その運気に乗って変化を楽しみましょう。
しかし別人の顔になって何も感じなかったり、満足いかなかったりしたのなら、それはあなたの自分の外見や内面に対する強いコンプレックスを暗示しています。誰しも他人に憧れたりはするものです。しかし夢に見るほど強く別人になりたい願望が反映され、しかもあまりよい気分ではないというのは、好ましい兆候ではありません。別人になるよりも、現在の自分に満足いくような意識改革が必要なのかもしれませんよ。
④お化粧がうまくいかなかった夢
せっかくお化粧したのに、なんとなくノリが悪かったり、仕上がりに満足がいかなかったりした夢を見た場合も、あなたが自分のコンプレックスに対して苦しんでいることを暗示しています。この夢を見た人は、自分自身に対する理想が高すぎて、それ自体に苦しめられているのかもしれません。
もっとありのままの自分に自信が持てるようになれば、人間的な魅力もアップしますし、気持ち的にも楽しく毎日を過ごせるでしょう。
まとめ
今回はお化粧をする夢について4パターンご紹介しましたが、あなたが見た夢はこの中にはありましたか。
お化粧をする夢は、基本的にはよい気分になれたら吉夢、なんだかどんよりした気分だったのなら警告夢と判断することができます。吉夢の場合はさまざまな運気がアップするので、そのチャンスを逃さないようにしましょうね。
また警告夢だった場合も、夢が自分に何を教えてくれようとしているのかしっかり考えて、実際の生活に生かしてみましょう。
旅をしながら生活しているライター兼英語教師。 趣味が豊富で占いは趣味の1つ。次の旅先を夢からのインスピレーションで決めることも。 |