
17世紀初頭の建築技術の粋と美が結集した名城である「姫路城」ですが、一生に一度は観てみたいという方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな憧れの「姫路城」へ格安で行く旅をしてきたので参考にしてみてください。
姫路までの格安ルート(柏駅から)
交通手段 | 往きの行程と運賃 |
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深夜高速バス JR | 【深夜高速バス】7月2日22:10柏駅 ⇒ 7月3日7:30梅田駅 2,200円 【徒歩】7月3日7:33梅田駅 ⇒ 7月3日7:43大阪駅 【JR】7月3日7:46大阪駅 ⇒ 7月3日8:50姫路駅 1,460円 |

上記は某深夜高速バス会社の柏⇒大阪間の最安値を表示している表ですが、長期休みを除く平日の月曜日から木曜日が安くなっている傾向があります。
ポイントは、安い日に狙いを絞って旅をするということです。
バスを降りたら徒歩でJR大阪駅へ

平日朝7:30の大阪ですが、思ったよりも人混みは厳しくないです。
バスの降車場所である阪急梅田駅からJR大阪駅までの移動は案外スムーズに行けました。
大阪駅からは姫路駅までJR神戸線新快速で1本です。
姫路駅から姫路城が観える!

姫路駅にある展望台デッキ「キャッスルビュー」から姫路城が観えます!
姫路駅から姫路城までは、1.4kmあります。
バスも出ていますが、歩いてもいけない距離ではありません。
姫路城と好古園の共通入場券がお得

姫路城入場券だけで1,000円、好古園も入場できる共通券で1,040円なので、共通券がお得です。
姫路城

姫路城は6階まで登ることができます。
写真は4階の窓の隙間から姫路駅方向を映したものです。
姫路城は、城の中から外の景色を観るより、外から城を観る方が良さそうです。
好古園

姫路城西御屋敷跡庭園とありますが、簡単に言うと日本庭園です。

目で楽しむのは当然ですが、草木の匂いや、滝や鳥のさえずりの音などが、五感を刺激してくれます。
上記建物の中が下記写真です。

正面の滝の音、屋根に映る水面の反射などにより幻想的な世界が拡がっていました。
長時間居座れるところです。
個人的には姫路城以上に感動しました。もし次回来る機会があったらこちらを優先したいと思うほどです。
「お菜屋」でランチ

好古園から姫路駅までの道中に、グーグル評価の高い「お菜屋」でランチ。

お店に入ると美人の女将さんと常連さんっぽい方が数名いました。
ランチは鮭定食で、1番~6番のおかずから3品を選ぶようにと言われます。

これで、880円!しかも評価どおり、とても美味しかったです。
女将さんいわく、グーグル評価が高いのは、外人さんが評価してくれてるからとのことでしたが、よく開拓したなぁと感心しました。
折角なので有馬温泉へ寄り道
交通手段 | 行程と運賃 |
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JR 神戸市営地下鉄 神鉄有馬線 | 【JR】12:12姫路駅 ⇒ 12:51三ノ宮駅 960円 【徒歩】12:53三ノ宮駅 ⇒ 12:55三宮駅 【神戸市営地下鉄】13:09三宮駅 ⇒ 13:19谷上駅 280円 【神鉄有馬線】13:21谷上駅 ⇒ 13:37有馬温泉駅 440円 |

金の湯は、歴史のある温泉で、有明泉源から引いている金泉(含鉄塩化物泉)を日帰り入浴で楽しめます。保温・保湿効果が高く、神経痛や冷え性をはじめ、慢性婦人病、高血圧など幅広い効能があるそうです。
終わりに
片道のみの紹介になってしまいましたが、有馬温泉に寄って大阪梅田に戻ってくるまでのトータル交通費は、6,390円です。(有馬温泉から大阪梅田までは1,050円)
帰りの深夜高速バスが3,610円以下であれば、交通費は10,000円以下になります。
実際に私が移動したときは、深夜高速バスの費用は片道2,000円でした。
直前に休みが取れる方や、定年後に時間を持て余している方などは、こちらを参考にして是非チャレンジしてみてください。
宿泊などを絡めてもっと沢山の観光スポットを巡るのも楽しいと思います。
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当サイトの編集者です。 子育てを終えて自由な時間ができた50代、60代の方々が、楽しめそうな場所に実際に行ってみて、それを記事にしています。 皆さまのお出かけの参考にしていただけたら幸いです。 |