夢の中で出血したことがある人はいるでしょうか。
血が出るというちょっと特殊な夢という印象なので、夢占い的にも意味がありそうですよね。
血が出るという状態に、不吉な予感がする人もいるかもしれませんが、血が出る夢は悪い夢ばかりだとも限りません。
今回は血が出る夢にどんな意味があるのか、くわしくご説明していきます。
血が出る夢の基本的な意味
血は私たちの体を支えてくれる大切な存在、生きるために体を巡るエネルギーということで、血の夢はエネルギーや健康について教えてくれる夢となります。
また、金銭運についても関係があり、特に金銭運についてはかなり運気が上昇するというような意味も持ちます。
血が出る夢を見た場合、エネルギーが溢れることや健康運がアップすること、全体的な運気上昇といったようなことが期待できるのですが、金運については特にびっくりするような運が舞い込んで来ることが多いでしょう。
しかも、出る血の量が多ければ多いほど、それだけエネルギーや運気がアップすることを意味しています。
ですから「こんなに出血したら大変だ!」と思うほど血が出たなら、大きな幸運を意味するので、喜ぶべきことなんです。
鮮血が出る夢
前述のとおり、血が出る夢は多くの場合運気上昇の暗示なのですが、それは鮮血が出る夢に限られます。血が出る夢を見る人の多くは、鮮血が出る夢を見ているでしょう。
鮮やかな赤から暗いというほどではない赤色の血なら、鮮血と思って構いません。
鮮血が出る夢は、エネルギーや運気アップの意味のほか、激しい感情の解放と言う意味もあります。
特に激しい感情という点では、恋愛面で何か動きがありそうです。
基本的には運気は良いので、恋愛面でも成功しやすいのですが、若干感情が高ぶりやすくなっているため、冷静になることに注意した方が良いでしょう。
どす黒い血や印象の悪い血が出る夢
夢の中でどす黒い血や悪臭のある血など、印象が悪い血が出た場合は、残念ながら凶夢となります。
こちらは普通の血が出る夢とは違い、エネルギーや健康運などが低下してしまうことを意味します。
特に健康面では、ちょっと不安なことが起きそうですね。
体調管理に気をつけた方が良いでしょう。
また金運面でも苦しいことが起こりそうです。
特に常に散財しがちな人や、あまり蓄えがない人は、金銭面でもしっかりと自分をコントロールできるように気をつけた方がよさそうです。
しばらくは、お金がかかわる甘い話には耳を傾けないなど、しっかり注意をしましょう。
血が止まらない夢
血が流れる夢というのは、前述のとおり出る血の量が多ければ多いほど良い意味を持つので、基本的には吉夢と思って問題ありません。
そんな血が止まらないという場合も、それが鮮血だったり悪い印象ではない血だったりするなら、吉夢です。
ただし、血の色だけではなく、その止まらず流れ出る血がどうなっていたかもしっかり思い出してみましょう。
もしも止まらない血が血だまりのようになって、そこにたまり続けているなら、「滞っている」という意味の夢になり、逆の意味になってしまいます。
エネルギーは低下し、お金の流れも滞り金運が停滞してしまうでしょう。
ですから血が止まらない夢の場合は、そこに血だまりができていないかどうかも、確認する必要があるのです。
まとめ
今回はちょっと恐怖を感じてしまいそうな、血が出る夢についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
意外と吉夢であることが多い血が出る夢ですが、血の色や血に対する印象が悪い場合は、あまり良い意味を持ちません。
そのあたりについても、夢の内容をしっかり思い出しながら、夢の診断をしたいところですね。
もしも血が出る夢でも凶夢のパターンを見てしまった人は、警告夢だと受け止めて日頃の生活に生かすようにしましょう。
旅をしながら生活しているライター兼英語教師。 趣味が豊富で占いは趣味の1つ。次の旅先を夢からのインスピレーションで決めることも。 |