現役占い師の♠kannon♦です。
スピリチュアルの法則の一つに「今出会っている好きな人、気になる人というのは、過去世のどこかでかなりの確率で一度以上は出会っている」ということがあります。
今回は、現世の恋愛に過去世が関係するというお話についてです。
出会いに偶然はない
私が初めて主人と会ったとき、主人は他大学の先輩で、私は後輩という関係でした。
彼は今まで会ったことのないタイプでしたが、B型全開の男子という感じで、最初は精神的に合わないなあと感じましたが、それでも、縁があってのちに結婚して、今では精神的にも貴重なパートナーになっています。
そして、最近、2人の会話の中でよく出るのが「私が主人の母親か、少なくてもお姉ちゃんだった過去世が絶対あったよね」というものです。
特に証拠もないのですが、お互いウンウンとうなづき合い、「そう言われたら、絶対そうだったよね」と違和感なく思えてしまうのです。
おそらく、過去のどこかで、わたしと夫は家族だったのでしょう。
現世の恋愛と過去世との関係
ドラマやアニメなどで、「どこかでお会いしませんでしたか?」という出会いのくだりをよく見ますが、実際にそのように感じた経験があるという方も多いのではないでしょうか。
実は、それは過去世の出会いが影響しているのです。
わたしたちは、こちらの世界で死んだら一旦霊界に戻り、向こうで修行をしてまたこちらの世界に生まれてきます。
そのとき、今までの記憶は頭の中から削除された状態で生まれてきます。
しかし、魂は何があったのか、誰と会ったのかをすべて記憶していて、「超感覚」というものが、自分に対してヒントをくれたり、何かを思い出すように仕向けてくれたりするのです。
そのため、現世の恋愛に過去世が関係することは多々あります。
過去世が現世に影響した事例をご紹介!
それでは、実際にあった事例をご紹介します。
ある女性が入社した会社の年上の上司が気になってしょうがない、頼りたくて仕方なかったそうですが、その上司は過去世でその女性のお父さんでした。
あるご夫婦の間に生まれた娘さんが、過去世ではお父さんの恋人でした。そして、この娘さんはお父さんお母さんの結婚を心から祝福して生まれてきたそうです。
私の知り合いのご夫婦は、過去世ではお互いに男性の大工仲間で、「来世も仕事をしような」と言いあっていたほど意気投合した仲だったそうですが、現世では男性と女性として生まれてきました。
異性として出会うつもりではなかったのでしょうが、出会ってシンパシーを感じて結婚されたとのことです。
縁があっても結ばれないケースもある
過去世での関係はさまざまですが、そういう相手は、必ずと言ってよいほどあなたと何かしらの縁があった人でしょう。
殆どの場合、縁さえあれば、それが大きく作用して必ずいつか一緒になれます。
しかし、稀に、このパターンから外れる場合もあります。
それは、それぞれお互いに赤い糸というカルマで結ばれた人がいた場合です。
これに該当した場合は、どんなに心を尽くしても、例え相手がソウルメイトだと思えるような人でも恋愛関係になれない、好きなのに振り向いてもらえないという状況に陥ってしまいます。
とても辛いことですね。
何ともいえない親しみを感じているのに、なぜ一緒になれないのか。
恋愛で苦しんでいる人の中には、このパターンに嵌ってしまっているケースもあるのです。
来世があるさ
恋愛と過去世の関係には、本当に星の数ほどのパターンがあります。
大切なことは、たとえこの世で結ばれなかったとしても、人は生まれ変わるものですから、何度でもアタックチャンスがあるということです。
縁があれば、現世では片思いが実らなかったとしても、来世では相手の方があなたを好きになるということもあります。
何よりも、多くの人々の中で「大切な人」に出会えたことに感謝して過ごしていきたいですね。
最後に、占い師さんやヒーラーさんの中には、前世を視れる人も存在しますが、本当に能力がある人は極わずかなので、闇雲にトライしない方が良いです。
ファムで紹介している占い師は、実際の体験に基づいているので、参考にしてみてください。
ヒーラー。本業鑑定師として、沢山の人々の相談に乗りながらも、フリーライターとして活躍中。自身のブログにてタブーに切り込み、啓蒙活動を続ける3児の母。 |