動物占い®をご存じでしょうか。
1999年に大ブームが起きた占いです。
それから20年以上経った今は、定番占いとして多くの人に愛されています。
この占いは12の動物と4つのグループに分けられます。
さらにそれを細分化し、12の動物を5つの性格に分けるように進化。
より当たる占いになっています。
では、なぜ動物占い®は当たるのでしょうか?
今回は当たる理由についてお話していきましょう。
ベースが陰陽五行思想で元は四柱推命
動物占い®は陰陽五行思想がベースに四柱推命を元にした占いです。
四柱推命といえば当たる占いの代表格ですよね。
この四柱推命の十二運星に動物を当てはめ、分かりやすくしたものが動物占い®です。
十二運星はその名の通り全部で12種類あります。
人の一生を表していて、ゆりかごから墓場までを12分割しています。
その中には「死」や「墓」、「絶」もありますが、悪い運勢という意味ではありません。
エネルギーの強さを文字で表現しているだけですからご安心を。
このように文字であらわすとちょっと「ギョッ」としてしまうものが十二運星にはあるので、動物に置き換えた方が受け入れやすいかも知れません。
古代から続く知恵を受け入れやすい形に変えていくことも大切です。
実は心理学も関係している動物占い®
動物占い®は四柱推命が元になっている占いですが、より詳しく診断するために心理学も用いられているとのこと。
十二運星で分かる運勢から、この運勢を持つ人はどのような性格傾向が多いかを分析。
これを動物占い®に反映させているのです。
心理学のルーツは哲学だといわれていますが、現代では統計学を用いた理数系の一面のある学問です。
つまり、多くの統計から導き出される人間の普遍的な行動を知る学問なのです。
多くの統計から導き出される人間の普遍的な行動を聞いて、思い出すものはありませんか?
そう占いですね。
動物占い®はこうやって、占いと心理学の両面から膨大なデータに基づいていますから、とても当たるのです。
余談ですが、占い師の先生の中には心理カウンセラーの資格を持っておられる方が多いんです。
これもやはり、より的確なアドバイスをするために心理学が占いの良いパートナーになるという証拠ではないでしょうか。
本当に困った時はプロの占い師へ
動物占い®は(株)コラノムが商標登録している名称です。
それでも、少しずつ名称を変えて同じように四柱推命と動物を使った占いは数多くあります。
特に、ネットで手軽にできる無料占いの代表格のようになっています。
でも、この手軽さが実は危険です。
動物占い®は当たります。
性格傾向だけ見ても、「なんでわかるんだろう?」と思うほど。
当たる分、軌道修正が難しいのです。
要は、「自分はこうなんだ」という思い込みを強化してしまう危険性が高いのです。
例えば、動物占い®のライオンと象は相性の悪い組み合わせです。
ところが、仕事で毎日顔を合わせないといけない関係だとします。
この状況で、「あの人は相性が悪いから」と思い込んでいると業務に差し障りが出てしまうでしょう。
このような時はやはり、電話占いや対面占いでキッチリ対応もアドバイスしてもらうことが大切です。
占い師の先生からのアドバイスがあると自分一人の思い込みだけでは見えなかったものが見え、より良い未来へ向けての行動が取りやすくなりますよ。
当たるからといって、決して自己完結をしないようにしたいものです。
動物占い®を参考に素敵な人生を
動物占い®は当たる占いです。その当たる占いが身近にある環境は、とても素晴らしいものです。
自分を理解してくれるものが常に隣にある状態なのですから、とても心強いですね。
この心強さを大切に、素敵な人生に向けて前進していきましょう。頑張りましょうね。
以上、ふじかわ陽子でした。
広島県海田町出身。恋愛記事からビジネス文書まで幅広く手掛けるライター。古典芸能に携わっていたことから、日本文化について少し詳しい。 |