もしも夢の中で大好きな恋人や配偶者とケンカをしてしまったら、現実でもケンカになってしまったり、別れてしまったりする可能性があるのではないかと、ドキドキするのではないでしょうか。そんな不安が起こらなかったとしても、パートナーとケンカする夢には何か意味がありそうですよね。
そこで今回は恋人や配偶者とケンカをする夢にはどんな意味があるのか、シチュエーション別にご紹介していきます。そういった夢を見た場合の、夢占い的読み取り方についても合わせてご紹介するので、参考にしてみてくださいね
ケンカの夢が凶夢であることは少ない
まずはパートナーとケンカをした夢を見て、なんだか嫌な気分になっている人に朗報です。その夢は、決して悪い夢というわけではないんです。むしろ逆夢であることも多く、基本的にはよいことを暗示している夢と思っていいでしょう。
夢占いでは夢の中でよい気分だったらよいことを暗示し、嫌な気分になったならあまりよくないことを暗示することが多いのですが、パートナーとのケンカの夢に限っては逆転現象が起こります。これは誰しも、パートナーとの関係がうまくいっている場合、潜在意識下でその幸福を失うことに恐れを抱いているため、その意識が夢の中に出てきてしまうためです。
ですから、恋人や配偶者とケンカする夢を見ても、落ち込まないようにしましょう。むしろ、それで不安を増幅してしまっては、ふたりの関係にとってあまりよくありません。
①パートナーと激しい口論をする夢
もしも夢の中でパートナーと激しい口論になったのなら、あなたは相手に言えないことがあるのかもしれません。相手に対する不満があるのに、気を使って口には出せないような状態です。こんな夢を見た場合は、正直にパートナーにその不満を打ち明けると関係がよりよくなっていくという暗示。
ぶつかることを恐れていては、進歩がないこともあります。あなたのパートナーとあなた自身を信じて、思い切ってその不満や葛藤をパートナーに打ち明けてみてはどうでしょうか。意外と優しく受け止めてくれるかもしれません。たとえ一時的に変な雰囲気になったとしても、この夢を見た場合は、その後の関係はよりよいものになっていくという意味ですから、安心してくださいね。
②ケンカの末に別れてしまった夢
前述のとおり基本的にパートナーとケンカをする夢は、よい夢であることが多いのです。特にケンカをして別れてしまったところまでを夢に見たのなら、これは超吉夢と言えるでしょう。なぜなら、この夢は、これまで以上にパートナーとの関係がよくなり、ふたりの絆が強まるという意味だからです。
もしも、まだ結婚していないカップルの場合は、近々同棲や結婚の話が出るかもしれません。すでに結婚しているカップルなら、ふたりの愛がどんどん深まるでしょう。とてもショッキングな夢ですが、夢占い的にはかなりよい夢ですから、これからを楽しみにしてください。
ケンカをして仲直りするまでの夢
パートナーとのケンカの夢は基本的には吉夢が多いのですが、もしも夢の中で仲直りをするところまで出てきたのであれば、ちょっと吉夢とは言い難いかもしれません。なぜならこの夢は、ふたりの仲に何か問題が起こるかもしれないという警告夢だからです。
問題が起こるとすれば、あなたが相手との約束を忘れていたり、相手から直すように言われていたことについて、まったく改善していなかったりと、そういうあなたのミスによるもの。もしも日頃からパートナーに何か指摘されていることがあり、それが正当なものなら、早い段階で改善をしておいたほうがよいでしょう。
基本的にパートナーとのケンカの夢は逆夢
今回は恋人や配偶者とケンカをする夢についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。基本的には吉夢が多いというのは、安心できるポイントですよね。
ここでご紹介した夢以外でも、ケンカする夢には吉夢が多いので、目覚めが悪かった場合は逆夢なのだと思って喜ぶようにしましょう。
ただしパートナーとのケンカの夢は逆夢になることが多く、最終的にはよい夢だったのなら警告夢となります。そんな夢を見たら、パートナーとの関係をもう一度見直してみたほうがいいかもしれませんよ。
 |
旅をしながら生活しているライター兼英語教師。 趣味が豊富で占いは趣味の1つ。次の旅先を夢からのインスピレーションで決めることも。 |
