現役占い師の♠kannon♦です。
鑑定をしていると、「不倫」についてのご相談も数多くうけたまわります。
この「不倫」というワードに、わたしは良いも悪いも無いと思っています。
お客様が鑑定の時に、「彼と出会ってしまいました」という言葉が、良く言い表しています。
好きになる気持ちは、たとえ妻子持ちであっても、お互いに止められないことがあるのです。
また、恋愛は成就したほうが嬉しいものですが、それが不倫だった場合、統計的に卒業で幕を閉じることが多いと感じます。
今回は、そんな不倫を卒業されていった方のお話をご紹介していきます。
ある出来事を切っ掛けに不倫を卒業
①子供にバレて卒業
最近は、ダブル不倫のご相談も多く、お互い家庭を大事にしながらも、たまに会うという形も存在します。
わたしが鑑定したお客様は、それぞれにお子さんがいらしたのですが、そのお子さんに不倫がバレてしまったのです。
お子さんが小さいうちならまだしも、大きくなって親の動向を観察する年齢になると、ふとしたことがきっかけで、子どもが不倫を察知することもあるのです。
これは、親の恋愛とはまた別問題。
子どもの結婚の価値観、将来に影を落とすことにもなるのです。
②不倫相手の子供ができて卒業
不倫相手との間に子供が出来て、堕胎してしまうケースもあります。
好きな相手であり、女性は産みたいと願うのですが、男性は逃げるか、態度を変えて堕ろしてほしいというケースが大半です。
そうなると、大切な命を犠牲にするのと同時に、女性の気持ちがサーッと冷めてしまい、女性の方から強制終了することが多くあります。
命のこともあり、避妊はとても大切です。
一人で育てると決心し、産み育てる人もいますが、命を護ることはとても立派なことだと感じます。
③不倫相手と結ばれて卒業
不倫という形で始まった恋愛が、実る場合もあります。
もともとお相手の男性が奥さんと別れることが決まっていたり、そういった気持ちでいたときに、新たな出会いがあり不倫がスタートしたケースなどです。
このようなケースで、男性が離婚した後に不倫相手が妻になったとしたら、わたしとしては「ご縁」と言いたいです。
④虚しさを感じて自ら不倫を卒業
最近、気持ちを切り替えて不倫を卒業された独身女性のお客様がいました。
お相手は、奥様との関係が良くないという子持ちの既婚者男性。
決定的な出来事はないまま何年もお付き合いされていたそうですが、先の見えない恋愛に嫌気が差したというものでした。
もし、お相手の男性が彼女を幸せにしようと思ったら、今のご家族との関係を清算する必要がありますが、それは考えていないとのことでした。
単純に考えて、アンフェアですよね。
彼女は、身体だけの付き合いなのかと虚しく語られていました。
鑑定では、お相手の奥様にお二人の関係がバレるという結果がでました。
彼女の気持ちと鑑定結果の未来がリンクしていたので、迷うことなく離れたほうが良いですとお答えしました。
今、彼女は不倫を卒業し、晴れ晴れとしたお顔で新しい一歩を踏み出しています。
フとした瞬間に感じた気持ちを大切に!
内心では不倫を卒業したいと思っていても、実際は、なかなか切っ掛けが見つからないものです。
先ほどの自ら不倫を卒業されたお客様は、時おり感じるフとした寂しさや、もう潮時かなぁ…という思いが切っ掛けになっていますが、皆さんも、こういった感覚を大切にしてください。
なぜなら、それが霊感と呼ばれるものだからです!
霊感の中には、霊視や霊聴も含まれますが、フとした瞬間に感じたことも霊感の一つであり、多かれ少なかれ皆さんにも備わっているものなのです。
フと感じるの「フ」は、実はテレパシーであり、何もない意識に突然入ってきた特有の情報ですから、信頼して、そこで思ったことはできるだけ実行してください。
それが導きとなり、大きな何かに繋がることもあるのです。
ヒーラー。本業鑑定師として、沢山の人々の相談に乗りながらも、フリーライターとして活躍中。自身のブログにてタブーに切り込み、啓蒙活動を続ける3児の母。 |