占い師の紹介ページをみていると、得意とする相談内容の欄に「ペットの気持ち」とあったりします。
また、動物番組系や超常現象系のテレビ番組で、ペットの気持ちや動物の気持ちがわかる、能力者さん(占い師さん)が登場したりしていますよね。
動物と人間は、同じ言語を使っていないので、気持ちを理解するのって、普通は難しいことです。
しかし、本当に能力がある人は見事に動物の気持ちを感じ取って、飼い主さんにメッセージを伝えたりしているという…、そんな光景を、あなたも目にしたことがあるのではないでしょうか?
ところで、ペットの気持ちがわかる占い師さんに、犬や猫以外のペット、例えば両生類や爬虫類の気持ちがわかるかどうかを相談したら、答えてもらうことってできるんでしょうか?
両生類や爬虫類を飼っている人は特に、気になるところでしょう。
こちらでは、そんな疑問にお答えしていきたいと思います。
能力があれば両生類や爬虫類の気持ちもわかる
犬や猫の気持ちならわかるけど、カエルやヘビはちょっと…という占い師さんも当然、いることでしょう。
しかし、人によっては、むしろカエルやヘビの気持ちの方がわかるという人だっているはずです。
もちろん、どれくらい、その動物に対して思い入れがあるか、ということにもよるでしょうが、そもそも、犬や猫には感情があるけれど、カエルやヘビにはそんなもの一切ない!…なんてことはありません。
動物はもちろん、植物だってみんなそうで、万物はそれぞれ自らの、感情、思念、気持ちというものを持って生きています。
虫の気持ちがわかるという人もいれば、花の気持ちがわかるという人もいますし、中にはモノの気持ちがわかるという人だっているわけです。
両生類や爬虫類の気持ちは人間よりも原始的?
人間の感情は、とても複雑なヒダのような構造をしていますよね。
たとえば、年下にタメ口を使われただけでイラッと来たり、肌に吹き出物が出来ただけで一日中落ち込んでしまったり…。
犬や猫の場合は、そんな人間の感情と比べると、だいぶシンプルでしょう。
散歩に行けなければつまらないし、ご飯をもらえれば歓喜する、といったように。
そして、両生類や爬虫類になってくると、より原始的な脳の構造になってくるので、気持ちはさらにシンプルになってくると考えられます。
ただ、どんな動物であっても、根本の部分は人間と一緒です。大事にされれば嬉しいし、見捨てられれば悲しい…と、そういうことです。
そして、どんな生き物も、自分や自分の子孫の生命を守ろうとするのが基本で、共通しています。
ペットの気持ちを知りたいのは何のため…?
もしあなたが、ペットである両生類や爬虫類の気持ちを知りたいのだとしたら、それは一体、何のためでしょうか?
もし、最近食欲がないとか、グッタリしていて様子がおかしいとか、そういった理由から気持ちを知りたいと思っているのであれば、占い師よりも先に、獣医さんなど、専門家を頼るのがいいでしょう。
元気がない理由は、たとえば、妙なものを食べてしまったから…かもしれず、もしそれが原因なのだとしたら、いくら占い師さんに鑑定をしてもらったところで、問題解決にはつながらなそうです。
ペットの気持ちを知りたい理由が、もっと楽しくコミュニケーションを取りたいからとか、亡くなってしまったペットが幸せだったのか知りたいから…ということなら、あなたをハッピーな気持ちにしてくれる占い師さんに依頼をしてみましょう。
100%正解かどうかを決定づける証拠など存在しなくても、あなた自身が楽しい気分になれたり、そのプラスの波動がペットに伝わるのであれば、それが何より素晴らしいことだと思いませんか?
真相にはこだわらずに楽しむ気持ちが大事
ペットの気持ちを知りたい理由が、ペットの体調に関わることであれば、獣医さんを頼るようにしましょう。
そうではなく、ペットとのより素晴らしいコミュニケーションを求める目的であれば、ラフな気持ちで占い師さんに鑑定を依頼してみてください。
本当に正しいことを言っているのか、意地悪な質問をして追及するなど、うがった見方をしようするのではなく、見えないものを見ることに対して、純粋に楽しもうとする気持ちが幸運を呼ぶことでしょう!
京都のタロット占い師。元ゲームクリエイター。趣味は作詞・作曲をすること&妄想小説を書くこと。 シャム風の猫を飼っている。温泉とお笑いが大好き。 |