現役占い師🍀十田ニコです。
「今年の運勢」「今週の運勢」などのように、いつのことを占っているのかがハッキリしている占いってありますよね?
ところが、たとえばタロット占いなどは、明確にいつからいつまでのことを占ってもらえばいいのかが曖昧です。水晶占いや手相占いなども、具体的にいつのこと鑑定してもらえばいいのかわからないという人が多いことでしょう。こちらでは、そんなアナタのお悩みを解決するために、占いをするのにおすすめのタイミングや期間について、お伝えしていきたいと思います。
占ってもらう期間は自分で決められる
たとえば、タロットカード占いの場合、始めから明確に「今年の運勢」という形で鑑定結果が提示されるわけではないのですが、逆に「今年の運勢を鑑定して欲しいです」ということを鑑定士の人に伝えれば、出たカードは今年のことを表しているというように、鑑定結果は柔軟に変化します。
同じように「来月の運勢をみて欲しいんですけど」というようなことを伝えれば、カードの結果は来月のことを表すようになるわけです。そのほかの占いに関しても同じで、期間が曖昧な占いを受ける場合は、鑑定結果を示してもらう前に、自分でいつからいつまでのことを占ってもらいたいかを決めることができるのです。
鑑定士さんにお任せするとどうなる?
いつからいつまでのことを占ってもらうのか、期間を指定せずに鑑定士さんに依頼をしたら、どうなるのでしょうか?鑑定士さんは、おそらく「今」のあなたに必要な言葉を与えるべく、どこからどこまでの期間について鑑定すべきなのかを、自分自身の経験と感覚から推測することでしょう。
ちなみにタロット占いの場合、前後1〜2ヶ月の動きをみるのに向いています。ですので、カードを並べる時、多くの鑑定士さんは横に幅を持たせて並べるはず。鑑定士さんから向かって左が過去、真ん中が現在、右が未来というのが一般的です。
「過去のことは変えられないし、今と未来だけ占ってくれればいいのにどうして?」と思うかもしれませんが、たとえば、株価の動きを予想する時に、今の数値だけをみたりはしませんよね?過去の動きをしっかりみるからこそ、次はこういう動きが起こってくるのでは?ということが予想できたりもするわけです。
期間は決めた方がいい?決めない方がいい?
ここまで読んだ結果、アナタはいつからいつまでのことを占ってもらいたいかを鑑定士さんに伝えた方がいいのか、伝えない方がいいのか、悩んでしまうかもしれませんね。
結論を言うと、それは「どちらでも大丈夫」です。
占いに関しては、する側もされる側も、直感に頼るということがとても大事です。
頭で「こうした方がいい」とあまり深く考えずに、「思わず口をついて出た言葉」などを大事にすればいいのです。「3年先の未来が知りたいです」と、思わず言ってしまったなら、それは今、ちょうど3年先の未来を知る必要があるということなんです。
もっと気軽に占いを楽しもう!
日本人は情報に埋もれて生活しているせいか、頭でっかちになってしまいがちで、自分自身の直感を信じる能力が弱いように思います。
占いについても「うさんくさい」と思っている人がいまだに多いように感じますが、占いで受け取るポジティブな言葉は、病院で処方してもらう薬以上に体調不良に効いたりすることもあるので、もっと積極的に利用していくべきです。
医療機関でカウンセリングなどを受けるよりも、占いの方が気楽に心の問題を解決できるかもしれません。もちろん占い師さんとの相性の良し悪しはありますが、それも自分自身の直感を磨けば大丈夫!自信を持って臨めば、必ず、アナタの救世主となる占い師さんに出逢うことができますよ!
京都のタロット占い師。元ゲームクリエイター。趣味は作詞・作曲をすること&妄想小説を書くこと。 シャム風の猫を飼っている。温泉とお笑いが大好き。 |