占いやスピリチュアルは、悩んでいるときにはとても力になってくれるものです。迷っているとき、背中を押してもらったことのある人も多いのではないでしょうか。
でも、ハマりすぎると大変ですよ。金銭的な問題もありますし、自分で自分の人生の決断ができなくなる弊害があります。占いもスピリチュアルも上手に付き合い、よい人生にしていきたいですよね。
そのためには、自分の性格傾向を知っておいたほうがいいですよ。占いやスピリチュアルにハマりやすい人の傾向を知り、もし自分がそうなりそうだったら軌道修正。それができるようになったら、上手に占いやスピリチュアルと付き合えているといえるでしょう。
なぜか占い師や霊能者の友人知人が多い筆者が、占いやスピリチュアルにハマりやすい女子の3タイプについて解説します。
①何事も後回しにしてしまうタイプの人
占い師や霊能者が困る依頼者ナンバー1かもしれません。やるべきことがあるにも関わらず、先に占いやスピリチュアルに頼ってしまい、問題解決が遠のいてしまう人です。
たとえば体調が悪いのに、病院に行かず占いに行く。ウソのようですが、本当にいるんです。ほかにも、素敵な人と結婚がしたい人妻。先に離婚をしないと別の人と結婚ができないのに、今の夫と婚姻関係を継続したまま結婚運や恋愛運を占ってもらうそうです。
こういう人たちは、占いやスピリチュアルにどっぷりハマっていて、現実が見えていません。見えていないから、現実ですべき手続きなどをしない。だから現実と自分がリンクせず、うまくいくものもうまくいきません。
占いやスピリチュアルに頼る前に、ひと呼吸おいて、事務手続きなどできることはないか考えることも必要です。
②依存心が強いタイプの人
自分で何も決められない人とも言い換えられます。主体性がないため、占ってもらうのにも受け身です。このタイプも占い師や霊能者が困る依頼者です。加えていうと、ドタキャンや無断ブッチが多いタイプでもあります。その点でも困るそうです。
ただ、ものすごく占いやスピリチュアルにお金を使うので、いいお客さんともいえます。そのぶん、心配にもなるそうです。
本来なら、占いもスピリチュアルも人生をよりよくするものはずです。しかし、自分で運命を切り拓くきっかけになるものを「信仰」してしまい思考停止してしまっては、本末転倒です。
もし、占いとスピリチュアルが日常のすべてになっているようなら、一度リセットしてみるのも手です。何もなくなった状態で自分を見つめ直し、それから必要なものを「自分で選んで」足していくようにすると、また新しい出会いもあるでしょう。
③承認欲求が強いタイプの人
ほめられたくて仕方がないタイプともいえます。SNSで「いいね!」を欲しがるタイプに似ていますが、少し違うのは、占い師や霊能者個人に認められたいと考えている点です。多くの人に認められなくてもかまわない。
占い師や霊能者にとても従順で、新規依頼者も引っ張ってきてくれることもあるようです。しかし、ひとたび気に食わないことが起きると手のひらを返し、攻撃をしてくるのもこのタイプです。
実は、占いやスピリチュアルにハマりやすい3タイプの中で、一番多いのが承認欲求の強い人です。本当の自分を理解してくれる人を探して、占い師や霊能者を渡り歩きます。でも、本当の自分は自分自身が認めるものです。他人に認めてもらう必要はありません。もっと自信をもって生きられるようになれば、そのようなこともせずに済むのではないでしょうか。
占いやスピリチュアルはお守り程度に考えて
以上、占いやスピリチュアルにハマりやすい人を3パターン紹介しました。あなたは当てはまっていましたか?
もし、少しでも思い当たる部分があって、既にハマっていたりしたら、深呼吸をして自分を見つめ直してみませんか?
占いやスピリチュアルは、あくまでもアドバイスにすぎないので、お守り程度と捉えるようにしましょう。
結局、どんなことでも、最終的に選択をするのは自分自身です。
広島県海田町出身。恋愛記事からビジネス文書まで幅広く手掛けるライター。古典芸能に携わっていたことから、日本文化について少し詳しい。 |