現役占い師🍀十田ニコです。
「私って、友達が少ないんだよなぁ…」なんて悩んでいる女性は、意外と多いのではないでしょうか?
電話帳に登録されている人や、LINEでつながっている人は、それなりにいるけれど、実際はあまり連絡を取り合っていなかったり、もう何年も会っていなかったり。電話してみようかなーと思っても、「今かけたら迷惑かな…」なんて思うと、躊躇してしまって、結局ダイヤルボタンを押せなかったり。
そうこうしているうちに、新しい友だちを作るような環境からもすっかり遠ざかってしまって、結局は、いつもひとりぼっち…、なんて人もいることでしょう。
こちらでは、そんな友達関係に関するモヤモヤが少しでも晴れるよう、悩みを解消するための秘訣を伝授していきます。
そもそも「孤独」は悪い状態ではない
「友達が少ない」といって悩んでいる人は、本来、実は「一人でいるのが楽」なタイプではないのか、という説が有力だったりします。
つまり、本当は一人でいる方が楽なのに、なんとなく、友達って「たくさんいないといけないんじゃないか」とか「あの人にはあんなに友達がいて楽しそうにしてるのに」という感じで、人と比べてしまって、友達が少ないことを「恥」であるかのように、思い込んでいる、というパターンが、往々にして考えられます。
もし、そうだったとしたら、孤独であることを思い悩む必要はありません。友達というものは、多い方が心地良い人もいれば、少ない方が心地良い人もいますし、一人もいない方が楽だという人もいるというように、人によって捉え方が様々であるのが、普通なのです。
友達にモテるために気をつけるべきこと
孤独になりたいわけではないのに、なぜか孤独になってしまっているという人は、友達との「接し方」を、少し改善した方がいいかもしれません。
ありのままの自分を受け入れてくれる人こそが本当の友達!という考え方は、ちょっと横柄かもしれず…、やっぱり「親しき仲にも礼儀あり」というくらいで、できるだけ相手の感情を優先してあげられる人というのは、異性からも同性からもモテるので、そこは意識をしましょう。
特に女性同士で会話をする時に気をつけるべきことは、絶対に「自慢話をしない」ということで、これは最低限のマナーになってきます。かといって「愚痴」ばかり吐いて、毎回、重たい雰囲気にしてしまうのもよくないので、話題は主に「自分の身に起きたちょっぴり不幸なことを、自虐的に笑い話として語る」という感じで進めましょう。
また、相手の話を「よく聞いてあげる」ということは、友達を作り、増やしていく上で、かなり必須な条件になってきます。
「うんうん」と相づちを打つだけでも充分なのですが、さも興味なさそうに「へー」と聞き流すのではなく「それでそれで?」と、先を楽しみにしている素振りを見せるべきでしょう。
さらに、どんな思いにも共感を示し「あー、わかるわー!」と言ってあげましょう。違う観点からアドバイスをしたり、別の意見を遠慮なく述べるのではなく、同じ目線に立って、あくまでも「味方」であること、「同士」であることを伝えてあげるスタンスが重要です。
聞き役になる割合と、自分が話す割合は、大体7:3くらいを意識しましょう。自分ばかりが喋ってしまった…!と思った時は、すぐにブレーキを掛け、相手に話題を振ってあげてください。
そして、相手の話がちょっとくらいネガティブな場合は、「笑い飛ばしてあげる」ことも、相手のハートを掴む上で、意外と効果的です。
アナタが笑ってあげることによって、相手は「なんだ…そんなに真剣に悩むようなことじゃないんだ」なんて、ホッとしてくれる場合があります。
もう悩まないで!
友達が少なくて悩んでいる人は、まず、自分が「孤独でも平気」なタイプかどうか、自身に問いただしてみてください。
好きで孤独になってるんじゃない!どうしても友達を増やしたい!という人は、聞き役に回ってあげることや、自慢話をしない、といったことに気をつければ、友達の輪は自然と広がっていきます。
京都のタロット占い師。元ゲームクリエイター。趣味は作詞・作曲をすること&妄想小説を書くこと。 シャム風の猫を飼っている。温泉とお笑いが大好き。 |