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神社仏閣

柏・大宮・東京から京都・奈良へ交通費1万円以下で行く格安パワースポット巡りの旅

神社仏閣と言えば、やはり京都・奈良!
飛鳥時代、奈良時代、平安時代の建造物が沢山あり、焼失したりせず継続して残っていること自体が奇跡なのかなと思ったりもします。

京都については、修学旅行で行っている人も多く、有名な所も多いので、こちらでは奈良を中心に、パワースポットを周遊してきました。

もちろん、あまりお金を使わずに済む往復ルート&格安ホテルへの宿泊で、行程を組んでいます。体力必須ですが、是非参考にしてください。

京都・奈良までの格安ルート

手段料金と往きの行程例
①JetStar&近鉄【往復料金】14,850円~
【往路】8:30成田空港→10:05関西空港→12:18奈良駅
【復路】18:14京都駅→20:50関西空港→22:25成田空港
②深夜高速バス&近鉄【往復料金】7,850円~
【往路】前日22:10柏駅→6:20京都駅→7:27近鉄奈良駅
【復路】23:00京都駅→翌日6:50柏駅
③プラットこだま&近鉄【往復料金】24,450円~
【往路】7:57東京駅→11:34京都駅→12:47奈良駅
【復路】19:10京都駅→22:48東京駅
※近鉄=奈良世界遺産フリーきっぷ(奈良・斑鳩・吉野コース)を利用


今回は、目的地が京都・奈良なので、一番安価な②を選択しましたが、目的地が大阪だったら①の方が良いかもしれません。
また、航空やバスの運賃は日によって変動しますので、必ずご自身でご確認して一番納得のいく方法を模索してください。

柏駅から深夜バスで京都駅へ

東京駅と異なり係員はいませんが、バス会社の看板があるので分かりやすいです。
22:10に柏駅を出発し、翌朝6:20に京都駅に到着。
そのまま、すぐに電車で奈良県の長谷寺を目指します!

パワースポット巡り1日目(奈良県)

初日は、まず、京都駅から電車で長谷寺に行き、そのあと電車で飛鳥駅まで行き、レンタサイクルで明日香村周辺のパワースポットをめぐりました。

《1日目観光計画》
京都駅→(近鉄)→長谷寺駅→(徒歩)→長谷寺→(徒歩)→長谷寺駅→(近鉄)→飛鳥駅→(レンタサイクル)→明日香村周辺を観光→飛鳥駅→(近鉄)→近鉄奈良駅→(バス)→JR奈良駅→(徒歩)→奈良のホテル

①近鉄京都線

近鉄京都線急行の手すりが鹿!すごく奈良っぽい!

②長谷寺

長谷寺駅から徒歩15分くらいで長谷寺の入り口にたどり着きます。
階段をのぼっていくと、仁王門の手前に受付があるので拝観料400円を支払います。
仁王門をくぐると399段の登廊(のぼりろう)があり風鈴の音が心地よいです。
アジサイが綺麗なお寺とも言われています。

③橘寺

飛鳥駅から東へ2.2km行ったところに橘寺(たちばなでら)があります。
橘寺は聖徳太子生誕の地として有名なお寺で見所が多いです。拝観料は400円。
「二面石」・・・飛鳥時代の謎の石造物
「三光石」・・・聖徳太子が推古天皇の命により経典「勝鬘経」の教えを講義した時、聖徳太子の冠が日・月・星の光を放ったことを具現化した石造物
「阿字池」・・・聖徳太子が作った池
「天井画」・・・日本全国の現代画家達から寄進された花の絵で埋め尽くされています
「銀杯草」・・・庭には白くて小さな花が咲いています。花言葉は、心が和む・楽しい追憶・清楚・平和・許されざる恋です。

④龍蓋寺(岡寺)

橘寺から東へ1.2km行ったところに龍蓋寺(りゅうがいじ)=岡寺があります。
寺の近くが急こう配なので、自転車で行くのはかなり大変だったりします。
手水舎の水たまりに綺麗な花が飾られていたり、所々に花が飾られていて、インスタ映えするお寺です。拝観料は400円。

⑤飛鳥寺

龍蓋寺から北西に1.3km行ったところに飛鳥寺(あすかでら)があります。
飛鳥寺は日本最古の仏像「飛鳥大仏」が安置されていることで有名です。そして仏像の写真が撮影禁止されていないのが嬉しかったりします。拝観料は350円。

⑥亀石

いつ、だれが何の目的で作ったのか定かではない「亀石」。
河原寺の境界を表す標石ではないかと言われています。
また元々は東の方向を向いていたそうですが、世の中が乱れるに従い徐々に回転するという伝説があり、現在は南西を向いています。

⑦マラ石

こちらも、いつ、だれが何の目的で作ったのか定かではない「マラ石」。
明らかに男性器ですが、対岸の丘陵「フグリ山」を向いているそうです。
子宝祈願のため、石の上にお金を供えていく人もいるようです。確かに効果はありそうな気がします。

⑧くつな石

村人が神の宿る石として崇められている「くつな石」。
奈良県のパワースポットとして取り上げられることも多い隠れた名所です。
グーグルマップで案内板までは簡単に行けますので、そこから結構距離があることを念頭に置きながら突当りまで行きましょう。
チェーンが巻かれた扉を通り、細い山道を100mくらい歩いたところにあります。

⑨高松塚古墳

国営飛鳥歴史公園の中にある見事な円墳です。
こちらの公園内は自転車での移動が可能で、円墳のすぐ傍に駐輪場があります。

⑩石舞台古墳

巨石を積み上げて造られた見事な石室古墳です。
この古墳の下は空洞になっていて入る事ができます。入場料は300円。

⑪JR奈良駅近くのビジネスホテルに宿泊

ホテル備考費用
スーパーホテルJR奈良駅前・三条通り
部屋:シングル
バス・トイレ付
朝食ビュッフェ付
5,300円

写真は和食ですが、パンやコーンスープもありました。

パワースポット巡り2日目(奈良県)

2日目は、午後から雨が降る天気予報だったため、雨が降るまで観光して、雨が降り出したら昼食をとって3日目の観光地・京都に向かうことにして出発しました。

《2日目観光計画》
奈良のホテル→(徒歩)→JR奈良駅→(バス)→唐招提寺→(徒歩)→薬師寺→(バス)→法隆寺→(徒歩)→中宮寺→(徒歩)→斑鳩神社→(徒歩)→法輪寺→(徒歩)→法起寺→(バス)→慈光院→(バス)→JR奈良駅→(バス)→近鉄奈良駅→(近鉄)→京都駅→(徒歩)→京都のホテル

※結果的に、法隆寺を観光している時に雨が降り出したので、緑のマーカー部分だけまわりました。

①唐招提寺

唐の高僧である鑑真和上(がんじんわじょう)が建立された唐招提寺。
国宝の金堂や講堂が有名ですが、一番のおススメは、北東にある「開山御廟」(鑑真和上のお墓)です。泥土をつき固めて作った築地塀(ついじへい)が歴史を感じさせてくれて、中に入ると京都の苔寺・西芳寺に匹敵するくらいの美しい苔が地面を覆っています。
従業員の方の話では、この苔、水道水だと枯れてしまうそうです。
拝観料は1,000円とちょっと高目ですが、それだけの価値はあるお寺です!

②薬師寺

唐招提寺から歩いて数分の所に薬師寺があります。
薬師寺は、修学旅行の定番なので、和尚さんが面白い法話をしてくれたのを何となく覚えている方も多いことでしょう。
こちらのおススメは、西と東に聳え立つ、2つの五重塔です。
たまたま塔の中を特別公開していたのですが、写真撮影NGでしたので、要約して言いますと、釈迦の生涯で重要な8場面を彫像化されたものが、4場面ずつ、それぞれ西と東の塔に納められていました。拝観料は1,100円ですが、特別公開されている塔の中の拝観も含めると1,600円になります。

③法隆寺

聖徳太子が建立したことで有名な法隆寺ですが、交通の便があまり良くありません。
最寄り駅のバス停「法隆寺前」は、法隆寺から徒歩7分くらいのところにありますが、1時間に1本しか運行していません。また、JR「法隆寺駅」は、法隆寺から徒歩21分くらいかかります。
北西にある西円堂の奥にある鐘は、「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」に出てくる鐘なので話の種に観ておくと良いでしょう。
拝観料は、西院伽藍内、大宝蔵院、東院伽藍内を観る場合は1,500円ですが観ない場合は無料です。

④JR京都駅近くのビジネスホテルに宿泊

ホテル備考費用
京都プラザホテル京都駅南
部屋:シングル
バス・トイレ付
朝食、コーヒー無料
レンタサイクル付プラン
5,550円

朝食はパンもありました。
自転車は、普通のチャリンコですが、悪くは無かったです。

パワースポット巡り3日目(京都府)

最終日の3日目は、レンタサイクルのが保険の関係で9:00~18:00にしか貸し出せないということで、9:00までに伏見稲荷大社を参拝し、その後ホテルでレンタサイクルを借りて、嵐山周辺をめぐり、ラストは上賀茂神社を参拝し、鴨川沿いのサイクリングロードを通ってホテルに戻ることにしました。

《3日目観光計画》
京都のホテル→(徒歩)→東福寺駅→(JR)→稲荷駅→(徒歩)→伏見稲荷→(徒歩)→稲荷駅→(JR)→京都のホテル→(レンタサイクル)→嵐山周辺を観光→上賀茂神社→京都のホテル

①伏見稲荷大社

京都駅から近く、千本鳥居で有名な伏見稲荷大社ですが、稲荷山全体で1万基以上の鳥居があるそうです。
朝7時台は、参拝客の殆どが外国人の方でした。
御朱印などの受付が8:00からなので、日本人は、それ以降に来るのかもしれません。
奥社奉拝所の左奥にある「おもかる石」には是非立ち寄ってみましょう。
願い事を思い浮かべながら、石灯篭のてっぺんにある丸っこい石を持ち上げて、イメージよりも軽ければ願いが叶い、イメージよりも重ければ今以上に努力が必要ということだそうです。

②荒木神社

荒木神社は、伏見稲荷大社の裏参道にある神社で、えん結びの神である口入稲荷大神(くちいれいなりおおかみ)を祀っています。
狐の夫婦と伴の3体一組の「口入人形」が有名です。
縁結び目的の方は、是非お立ち寄りください。

③竹林の小径

自転車で嵐山の方に移動して、野宮神社に行く途中にある、竹林の小径です。
最も京都らしい風景なのですが、観光客が多すぎ!!!
できれば人が少ない早朝に行ってみたい場所です。

④野宮神社

竹林の小径の先にある野宮神社。
こちらは、縁結び・子宝安産の神様が祀られているパワースポットです。
こちらの鳥居は、とても珍しい樹皮がついたままの黒木鳥居で、日本最古の形式だそうです。

⑤常寂光寺

野宮神社から北へ少し行ったところに、常寂光寺があります。
こちらは、かなり広いですが、庭が丁寧に手入れされているので観ていて楽しいです。
モミジの木が多いので、秋に来ると良さそうな感じです。
百人一首「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」でもうたわれているので間違いないです!拝観料は500円。

⑥祇王寺

常寂光寺から北に少し行ったところに祇王寺があります。
平家物語によると平清盛の寵愛を受けた白拍子・祇王(ぎおう)が、出家したとされている尼寺です。
こちらのみどころは、マイナスイオンを感じることができる緑の絨毯のような苔!
見ているだけで清々しい気分になります。
拝観料は300円ですが、大覚寺との共通拝観券を600円で購入できます。

⑦大覚寺

祇王寺から東に1.6kmくらいの所にあるのが大覚寺です。
大覚寺は、嵯峨天皇の離宮「嵯峨院」を寺院に改めたもので、皇族や公家が住職を務めた問跡寺院です。
かくれんぼをしたくなるほど広い回廊が特徴的ですが、日本最古の庭池「大沢池」の景観も素晴らしいです。
拝観料は500円ですが、祇王寺との共通券を買えば200円安くなります。

⑧上賀茂神社

大覚寺から約10km東に行ったところに上賀茂神社があります。
上賀茂神社は京都最古の神社と言われ、境内全域が世界遺産の1つに登録されています。
10kmの道のりを自転車で移動した後だったこともあり、境内を流れる小川には、本当に癒されました。

⑨鴨川サイクリングロード

サイクリングロードは、京都の街中よりも走りやすく、景観も楽しめます。
京都駅からすぐのところなのに、川の水の透明度が高くて、川遊びをしている人もいました。

今回の旅の費用

●交通費
 柏→京都 3,100円
 奈良世界遺産フリーきっぷ 3,050円
 レンタサイクル 1,200円
 東福寺→稲荷 150円
 稲荷→東福寺 150円
 京都→柏 2,900円
●宿泊費
 奈良ビジネスホテル 5,300円
 京都ビジネスホテル 5,550円
●食費
 ①昼 わさび葉寿司2個 600円
 ①夜 煮込みハンバーグ 1,550円
 ②朝 ホテルの朝食
 ②昼 やまと庵御膳 1,980円
 ②夜 おにぎり2個 300円
 ③朝 ホテルの朝食
 ③昼 鱧ちら寿司膳 2,500円
 ③夜 親子丼 800円
●拝観料
 11か所 6,900円
●御朱印
 16か所 5,000円
●お土産
 八つ橋等 1,550円

合計金額=42,580円

《執筆者》emirin
ゴルフが趣味のライターです。
占いについて調査・取材を重ねているうちに、評価できるまで成長していました笑笑
たまに核心に迫る占い師に遭遇するとテンション爆上げです。

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