当たると聞いていた占いをしてもらっても、なぜかあなたにはしっくりこなかったという経験はないでしょうか?
実はそれ、あなたの行動が占いをハズレさせているのかもしれませんよ。
ふだんの行動を振り返り、こんなことをしていないかチェックしてみてください。チェックして当てはまることがあれば行動を正し、新たな気持ちで占いに臨みましょう。当たる占いを自分から壊しにいかなようにしたいですね。
運勢が下落するNGな行動とは?
①占い師にウソの申告をしている
ありえないように思えるかも知れませんが、占い師に聞くところによると多いそうです。
特に、不倫の彼を独身だと偽って占ってもらうパターンが多いとのこと。
人には言いにくい恋なのは分かりますが、占い師にまでウソをついて何が知りたいのでしょうか? そこで出た占い結果に意味はありません。
最初のデータが偽りであるなら、結果も間違っていて当たり前です。
加えて言うならば、誰かを騙そう、欺こうという気持ちは、悪いモノを引き寄せます。
その悪いモノが、あなたの運勢をガクッと下げている恐れもあります。
心当たりはありませんか? 隠しごとがあると、陰の世界のものが仲間を求めて近寄ってくるのです。
これは困りますよね。
目をそらしたい現実があるのは分かります。しかし、占いは運勢を切り拓くためのものです。占い師には本当のことを伝え、的確な結果が聞けるようにしましょう。
②占いの結果がすべてだと思ってしまう
占いというのは、あくまで占いにすぎません。あなたの人生を彩るほんの一部です。しかし、占いをあたかも予言のように受け取ってしまう人は少なからずいます。
占いと予言、占いと透視は同じものではありません。もし、予言をしてもらいたいなら、占い師ではなく預言者を最初から選ぶべきでしょう。
しかし、予言をしてもらったところで、言われたことを信じただけで自分の頭で考えることをしなかったら運勢は何も変わりません。変わらないどころか、悪化していくでしょう。
何もしない、何も考えないということは、心の中に何もない状態です。年じゅう空室のアパートのようなもの。客観的にみて、そのアパートは魅力があるように感じますか? 年じゅう空室ということは、それなりに問題があると周囲に見なされてしまいます。
人は誰しもトラブルを嫌うもの。何か問題があると見なされると、潮が引くように人もお金も離れていってしまいます。こうなると、いくら占いでよい結果が出たとしても、よい運命は訪れません。
占いはアドバイスのひとつ。たくさんの選択肢を選ぶ際の参考に過ぎません。占いを過信するということは、自分の人生に責任を持たないことと同然です。自分自身のために、占いとの付き合い方を考えていきたいものです。
③自分を大切にしていない
占いはこれからの人生をよりよくするためのものです。それなのに、自分で自分を大事にできていなかったら、占ってもらっても意味がありません。占う前に部屋を片付ける、身だしなみを整えるなど、自分をいたわることをしてみませんか?
この世で一番自分をいたわってくれるのは、ほかならない自分自身です。大事にしたいじゃないですか。もし、自分を大事だと思えないなら、そのことも占い師に相談してみてください。隠された運勢の狂いがあるかも知れません。
でも、基本はふだんの生活から自分で自分を大事にする努力をしてください。あなたがあなた自身を粗末に扱っていると、周囲もあなたを粗末に扱うようになりますよ。そうなると、どんどんと生活のクオリティは下がっていく一方です。
こんな未来にしたいのなら、どうぞそのままで。少しでも嫌だと感じたなら、少しずつでも頑張ってみてください。
広島県海田町出身。恋愛記事からビジネス文書まで幅広く手掛けるライター。古典芸能に携わっていたことから、日本文化について少し詳しい。 |