対面占いにしても電話占いにしても、フラッと立ち寄ったり、あまり準備をしないで占ってもらっていませんか?
何か悩みがあって、それを解決したいという思いで頭がいっぱいになっているから仕方ないのかもしれませんが、ほんのちょっと、準備しておくだけで節約できることを知っておいて欲しいのです。
時間とお金は有限なので無駄にしてはいけません。コスパを考えてください。
特に恋愛占いだと、つらい胸の内を占い師に話してしまったとたん、感極まってしまい言葉に詰まることがあります。そうなってしまったら、落ち着くまで時間がかかりますし、頭の中もゴチャゴチャ。これじゃあ、占いどころの話ではありません。
そうならないためにも、キッチリ準備をしましょうね。備えあれば患いなしです。
① 予め占ってもらう内容をメモしておく
占ってもらう内容を記憶していたとしても、絶対に外せないポイントを紙に書いてまとめておきます。
これは、悩みを視覚化し、客観的に見る意味もあります。紙に書き出してみると、意外と見えてくるものがあったりします。
まとめておけば、アレもコレもと余計なことを占ってもらう必要がありませんので、引き延ばしの防止にもなりますし、肝心なポイントの聞き忘れを防ぐことができます!
的を絞って見てもらえるので、時間的にも金銭的にも楽になります。
占い師の方も「コレ」とわかっている悩みのほうが占いやすいそうです。
それに、たとえ占い中に泣いてしまったとしても、メモを見ながらなら中断することなく、話が続けられるので時間のロスがありません。
電話占いだと分単位で料金がかかってきますし、対面占いでも時間が経つのは早いので、これはとても重要です。
占ってもらう内容は、最終的に箇条書きがベスト。
文章にしてしまうと、占い師からの質問と用意していた文章がつながらない場合があります。単語の羅列のほうがメモとしては優秀です。
② 占ってもらう相手の情報を用意する
恋愛占いで相性を見てもらう場合は、相手の生年月日が必要になることが多いです。特に西洋占星術で視てもらう場合は、生まれた時間や場所までわかると鑑定精度が上がります。
もちろん、お相手だけでなくご自身のデータも必要なのは言うまでもありません。
データは占ってもらう内容のメモと一緒に記しておくのがよいですね。
また、霊感などのスピリチュアル系占いやタロット占い、水晶占いなどで視てもらう場合は、相手の写真を用意しておくと良いです。
緊張して頭の中が真っ白になってしまうと、いくら大好きなあの人でも顔が浮かんでこなくなったりすることもあるでしょう。(写真を見ながら)相手のことを強くイメージできた方が、占い師のインスピレーションも高まるそうです。
占い師の能力を引き出せず時間ばかりかかったとしても、占いの料金は同じです。もったいないですよね。
これを避けるためにも可能なものは用意しておきましょう。何が起きるかわかりませんから、念には念を入れて。
写真は占いに使うだけでなく、ふだんから具体的なビジョンを描くためにも持っておくといいですね。ビジョンが定まっていると夢は実現しやすいもの。どんどん幸せを引き寄せちゃってください。
③時間を計るもの
占いであれ何であれ、プロに話を聞いてもらう際は時計やスマホなどの時間を計るものが必須アイテムです。いくら話を聞いてもらった時間だけ料金を払うといっても、時間を定めておかないと相談内容がボヤけてしまうのです。
時間配分を見ながら相談をしていくと、悩みも絞れてきますよ。
もし、これがダラダラと友達に話すように相談していたら、見えてくるものも見えてきません。
特に恋愛占いですと、同じことを繰り返してしまう堂々巡りに陥りやすいのです。
しかし、相談する前からタイムテーブルを組み立てる必要はありません。
残り時間を見て「これだけは聞いておきたい」と思うことを、重要な順番から占い師に伝えていきます。ここで重要になるのが、最初に挙げた「メモ」です。
このメモと時計を見ながら話せば、大きなロスはなく、満足のいく占いをしてもらえるでしょう。
占いは、よりよい未来への第一歩
これから占ってもらおうと考えている人は、未来をよいものにしたいと考えている人です。どんな内容を占ってもらうにしろ、とても前向きです。
この勢いで占いの準備もしっかりして、来るべき未来に備えたいですよね。
この準備は、幸せの第一歩ですよ!
幸せの応援をしてくれる占い師とのコミュニケーションを円滑にするためにも、3つの準備を忘れないでくださいね!
広島県海田町出身。恋愛記事からビジネス文書まで幅広く手掛けるライター。古典芸能に携わっていたことから、日本文化について少し詳しい。 |