新年を迎えたときや何か神様にお願いをしたいときなど、わたしたちは神社に足を運ぶことがあります。
合格祈願や新車を購入したとき、病気を治したいときや恋愛成就など、さまざまな願いごとに神様は耳を傾けてくれているはずです。そんな神様が、あなたを不倫の悩みから解放してくれるのだとしたら、参拝しない手はないのではないでしょうか。
今回は、実りのない不倫とサヨナラすることができる、神社での参拝方法のポイントをご紹介していきます。
参拝方法に特別なものはあるの?
神社の参拝方法は、一般的な神社においては「二礼二拍手一礼(二礼二拍手一拝)」ですが、宇佐神宮や出雲大社では「二礼四拍手一礼」となっています。
違いはせいぜいこの程度であり、特別なものというのはありません。
さて、いざ参拝をしようと訪れたとき、わたしたちは鳥居をくぐることになるはずです。鳥居の前で一礼をしたあと、手水舎で手と口をすすぎ、禊を済ませた状態で拝殿へ進みます。鈴がある場合は鈴を丁寧に鳴らし、お賽銭を入れます。
そして礼をして拍手を打つ流れになるのですが、ほとんどの人はここでちょっとした「損」をしていることに気がついていません。それがなんなのか、ピン!と来た方は素晴らしいです。
願いと思いをしっかりと神様に伝える。その方法がコレ!
一連の動作として参拝しただけでは、神様からのご加護は半減してしまうかもしれません。不倫に悩みもがいているさなか、せっかく神社に参拝にいこう!と思ったのなら、次のことに配慮するといいでしょう。
まず、鈴を鳴らすときは、鈴の音色によって自分の穢れを祓い、神霊の発動をお願いする気持ちで行いましょう。
次に、お賽銭をお賽銭箱に入れるときには決して投げ入れてはいけません。神様に対して「ほ~らよ!」と投げ銭しているのと同じことになってしまいますので、お賽銭は手のひらからそっとすべり落とすように入れましょう。お金には大きなエネルギーがありますし、あなたの心もそこに含めることで、神様にきちんと届くようになるのです。
そして「二礼二拍手一礼(二礼二拍手一拝)」または「二礼四拍手一礼」をしたあと、ここがもっとも肝心なポイントです。いきなり「もう不倫はしたくありません。どうか幸せになれますように」なんて神様にお願いしていませんか。
神様にきちんと届く参拝の仕方は、「東京都〇△区~~~~の〇山☆子です」というように、自分の住所と名前を伝えましょう。そうしないと神様はどこの誰なのか、わからなくなってしまうからです。さらにベストなのは、「いつもお守りくださり、ありがとうございます」と感謝を先に述べるといいでしょう。
お礼を言われて気持ちがいいのは、人間も神様も一緒です。そのあとに、お願いを伝えてしっかりと礼をしましょう。
不倫の悩みを手放すには、丁寧なお作法を心がけることから始まります!
どんな願いや悩みにも共通しますが、神様に対してはいつでも謙虚な気持ちと態度でいることが大切だといえます。
特に、不倫という事象に関していえば、人間の持つ「欲」や「やりきれなさ」といった“波動が重たいもの”であるといえます。だからこそ、通常の参拝のお作法よりも、いつにも増して丁寧かつ、意識を高く持つことが求められるのではないでしょうか。
参拝を終えたら不倫にサヨナラする準備完了!
実りのない不倫に決別し、生産性のある出会いを引き寄せようと本気で思ったら、もうその流れが作られ始めます。
神様の仕事は素早く、モタモタしていると間に合わないので、身も心も準備万端で前に進みましょう。
神社で生まれ育ち心理カウンセラーの資格を持っている霊気ティーチャー。 直感とオラクルカードをデッキに使用したリーディングで、人間関係や恋愛カウンセリングを口コミで行う。 |