こんにちは、ホステス占い師🍷柊里(しゅり)です。
「私、本当に男運ない!」「また、こんなんだよ~!」なんて言っている女性、たまにいますよね。
よくよく聞いていると、いつも浮気される人、いつも暴力を振るわれる人、なぜか彼氏が働かなくなる傾向にある人がいますよね。
もちろん、浮気も暴力もそれ自体はする本人が悪いのですが、よく彼氏に浮気されたり暴力を振るわれたりしがちな方は要注意!それ“あなたがそういう彼氏を作っている”のかも…。
今まで、つき合う男の人が蓋を開けてみればことごとくダメ男だったかも、というあなた。
ダメ男製造…いわゆるさげまんになってはいませんか?
タイプ別ダメ男製造機の問題点
①浮気男製造機
いつもいつも浮気されるばかりか「男の人って、みんな浮気するものなんじゃない?」とまで思っているあなた。
残念ながら、世の中に浮気しない男性はごまんと、いえ、もっといます。
1人や2人ならまだしも、付き合った男性がそんな人ばかりなのだとすれば、あなたが浮気される女の可能性があります。
浮気男製造機に最も多いタイプは、はっきり言うと「つまらない女」です。
例えば、服装はいつも同じような系統、ジョークが通じない、「たまには、変わったエッチしてみる?」なんて言う遊び心がない、デートのプランは彼に投げっぱなし、自分が無い、会話は聞き上手ではなく自分のどうでもいい世間話ばかり…。
逆のパターンで言うと「尽くし過ぎ」ですね。
何でもかんでも「いいよ、大丈夫だよ!」と我慢して自分を押し殺し、愛されるために何もかも相手基準にしすぎてしまうと、彼からすると”重い”、”つまらない”女になってしまう。最悪、都合のいい女になり、セフレ扱いになる場合も…。
自分の事ばかり押し付けるのはよくないですが、自分の意志が全くない女は人形のようでつまらないもの。男性が”こいつはもう攻略した”、”こいつといても別に不快ではないけど、ワクワクはしない”と思うような女性である可能性が高いです。
男性に「楽しませたい」「もっといろんな顔が見たい」と思わせることを意識してみましょう。
たまにはワガママを言ってみたり、「自分はこう思う!」という所はちゃんと伝えましょう。伝え方さえ気をつければいいのであって、自分の気持ちを正直に伝えただけで壊れるような関係ならば、いつか終わる関係です。
②束縛男製造機
私って「何だかいつも男の人に束縛されちゃうんだよね…」なんて思っているあなた。
若干嬉しいような気もするけど、結局それで普通に健全なお付き合いを続けるのすら難しくなって別れているのであれば、それは喜ばしい事ではありませんよね。
束縛男製造機に最も多いタイプは、貞操観念ガバガバタイプ。隙が多く、危機感がないとも言えます。
「浮気したことがある…」なんて、彼に話したことがあれば当然のこと。あなた自身に悪気がなくても、男友達との距離感が近すぎる、彼から見てガードが緩すぎる可能性があります。
GPSをつけたり、「24時間電話に出ろ」なんて要望にまで応えるのは問題ですが、彼に対して心配をかけないように、異性と節度ある距離感を保つのはマナーです。
「友達だし、仕事の人だし、そんな心配ないよ~」なんて危機感が緩いと、股も緩いんじゃないかと思われる原因となります。
あなたが、その男友達と彼のどちらの事も大切にするならば、異性を異性と思わない事は正解ではありません。異性として関わるからこそ、適切な距離感で関わる事ができるのです。
彼氏のことなんておかまいなしに2人で遊ぼうと誘ってくる男性は、あなたの幸せの事なんて考えちゃいません。そして”この人は男として見てるとかじゃないから”なんて言葉を免罪符に、彼の心配を蔑ろにするのであれば、あなたも彼の事なんて考えちゃいません。
大切にすべきものが何なのかを、今一度しっかり考えてみて。
③赤ちゃん男製造機
男の人って本当に子ども…、「何でも私がしてあげてばっかり!子育てかよ!」なんて思っているあなた。
一緒に住んでいる場合なら、例えば食べ終わった食器も下げない、洗濯物をカゴに入れる事すらできない。周りの事は私がやってるし、バーベキューなんかだと本当何もしない!目の前にあるお水くらい自分で入れたら!?と、何だかんだ付き合う人のお世話係になってしまっているあなた。
赤ちゃん製造機に多いタイプは、おせっかい世話焼き母ちゃん。
気づかないうちに何でも先回りしてやってしまう。男の人に頼るのが下手なタイプに多いです。
たとえ「モタモタしてるなぁ~。あっ、これもまだやってない!」なんて思っても、まずは本人が動くまで放っておきましょう。
それでもやってくれない場合は、「ねぇ、これお願いしてもいい?」と任せてみましょう。そして褒め上手になること。
小さい子を育てる世話焼きお母さんから、自立させる母になるイメージです。
ただしこのタイプ、それはそれでカップルのバランスがとれている場合もあります。彼がしっかりと稼いで経済面の面倒を見てくれているなどの形で支え合いができているのならば、そのままでもいいかもしれませんね。
④DV男製造機
喧嘩するとよく殴られたり、突き飛ばされたり、怒鳴られたりしてしまうあなた。
1人や2人がそんな人だったなら偶然だったり、お相手の問題と言えますが、何人と付き合ってもそうなりがちな場合は、あなた側にも問題があるかもしれません。
当然殴る人が悪いのですが、原因になっている事がないか思い返してみましょう。
DV男(モラハラ男)製造機に多いのは、生意気タイプ。
気付かぬうちに男性に言ってはいけないひとことを言ってしまったり、イラつかせる言い方をしている可能性があります。そして男性がうっかり手を出してしまった瞬間、怖くて黙り込む…。
殴られる覚悟もないのに、言ってはいけない一線を越えてはダメ。いくら相手が男性で自分が女性だからと言って、調子に乗り過ぎてはいけません。
更に問題なのはそれを許してしまうこと。相手もやりすぎたって言ってるし…と許し続けているうちに「殴れば言うことをきかせられる」「思い通りにいかなければ殴ればいい」と無意識に教え込んでしまう。
せめて、「次に殴ったら、本当に別れるからね」のチャンスは一度きりにすること。
淡々と「理屈抜きで殴る人(怒鳴る人)だけは、絶対に無理」ということを伝え、次に殴られたり、乱暴なことをされたら絶対に別れる事。
人間は、本当に大切にしたい人や愛する人を殴ったりしません。殴れば言うことをきく動物と同じ扱いをされているのです。動物だって、本当に大切にする人は絶対に殴りません。目を覚まして。
⑤ヒモ男製造機
付き合う男の人がみんな職が不安定だったり、仕事を辞めてしまったり、何だかんだで自分の方がお金を出してる事が多い…というあなた。
最初はワリカン程度だったかもしれないけど、ついついお金を出してしまっているうちに自分ばかり出していませんか?酷い場合なら、文字通りヒモを作ってしまう…。
ヒモ男製造機に多いのは、自己肯定感低すぎ依存体質ちゃん。
自分に自信がなく自己肯定感が低い故に、一緒に過ごして二人が幸せであるという前提が感じられない人に多いタイプです。自分に価値を見いだせず、何かをしてあげる事によって相手が喜ぶ姿を見て安心する。そのための、物理的で手っ取り早い方法が「お金」なんですよね。
「何でも驕ってもらう女の子とは違う」と褒められてしまうと、自分の価値をそこだと思ってしまう。
何でも驕ってくれる男性でないとダメという訳ではありませんが、せめて金銭面や手間暇の比率が対等であるのが自然なことです。あなたが負担したり、我慢したり、尽くしたりしないと愛してもらえないという呪いを、自分自身にかけてはいませんか?
自ら都合のいい女になってしまうクセを治さないと、これからもつい恋人をそういう人に育ててしまう可能性があります。
⑥マンネリ男製造機
男の人って本当に釣った魚に餌をやらなくなるよね…というあなた。
最初はすごく色んな所に連れて行ってくれていたし、連絡もマメだったのに…最近は、お家デートばっかりだし、連絡も催促しなきゃしてくれない! 気持ちは分かります。
マンネリ男製造機に多いのは高望みお姫様タイプ。この状況には2つのパターンがあります。
1つ目はお姫様。彼がエスコートしてくれる、彼から誘ってくれる事に慣れてしまい、期待して待つばかりになっているパターン。彼にあなたを接待する義務はありません。
時にはあなたから、時には2人でどう過ごすか考えたり、新しい事に取り組んだり、マンネリしないよう工夫してみて。そこからまた、彼も改めて新鮮な気持ちになってくれるかもしれません。
そして2つ目は、高望み。そもそも男性は基本的に“付き合うまでは無理をしている”という前提と、“他人もそんなもの”という事実を解っていないパターン。
女性もそうですが、まだ深く知り合っていない好きな人には少しでも良く思ってもらいたい故に色々頑張りますよね。いきなり自然体、なんて人の方が少ないのです。
デートに高いお店ばかりをいつまでもは続けられないから、慣れて来たらチェーン店にも行くと同じようなものです。
“飽き”ではなく”慣れ”。「一緒にいる事に、安心感を覚えるようになってくれているのかな」という気持ちも大事です。
友人のカップルは旅行に行ったらしい、SNSで見たけど彼氏が素敵なお土産を買ってきてくれてる!お洒落なお店に行ってる!
そう見えても、付き合いたてのカップルなら当然とも言えますし、長く付き合っているカップルだって普段はそんな生活はしていません。SNSには特別楽しかった日の写真を上げるものです。
人と比べないこと。彼だって、よそのカップルと比べられたら余計につまらないです。自分たち2人の幸せは、他の人にはないのです。今一度、彼への感謝の気持ちを思い出し、今ある幸せに目を向けてみて。
愛し上手になろう
6つのパターンについて解説してみましたが、思い当たる節はあったでしょうか。
付き合った男性が軒並み問題アリと感じる場合、まずは自分自身を見直す方が愛し上手になる近道になるかもしれません。
2人の関係は2人で作っていくもの。どんな関係になりたいのか、今の関係のどこを変えたいのかでまずは自分自身の行動や言動を変えてみましょう。相手に求め過ぎるのも、自分が尽くしすぎるのも良くありません。
愛す事と尽くすことは別物。もちろん愛されることと尽くされることも別物。
自分から愛し、へりくだらない事。我慢するのではなく、許してあげる事。
愛するとは、許容することです。そして、許すのは相手だけではなく自分自身もです。
自分だって、誰から見ても完璧な人間ではないはず。だけどあなたの彼は、そんな自分と一緒に居てくれるのです。ひとりひとりに違った良さがあり、その分欠点もある。あなたは完璧ではない所も含めて完璧なのです。
占い師とホステスの二刀流! どちらの立場からも人生相談を受ける事が多く、女性として、1人の人間として相談者の人生を応援。 何事もロジカルに考えるタイプゆえに、理論だけでは証明できない占いの不思議さにハマる。 |